IE[インターイヤー]/ 両耳間通信

2つの補聴器を装用しているときに、自然に近い感覚を得られるようにするワイデックス独自の機能です。

両耳連動の重要性

私たちは生まれつき2つの耳を持っていて、それぞれの耳が連動することで、さまざまな方向からの音を容易に感じることができます。InterEar[インターイヤー]は、この聴覚の基本的な特性から着想を得ています。

インターイヤーでは、一方の補聴器で受信したすべての入力情報をもう一方の補聴器と共有します。2つの補聴器間のデータ共有は、最大で1秒間に21回という非常に速いスピードで行われます。 この高度な処理の結果、音質の向上、定位感の向上、主要な音声の聞き分けが可能になります。

データの共有と同期は、WIDEXLINKによって円滑に行われます。WIDEXLINKは、インターイヤーのデータ送信/同期と補聴器への音声のデジタルワイヤレス送信の両方を可能にするために特別に設計された、初のワイヤレステクノロジーです。

インターイヤーの機能

インターイヤーは、ワイデックスの補聴器シリーズに組み込まれており、以下のような重要な機能の連携を可能にしています。

インターイヤー  トゥルーサウンド コンプレッション

音源が左右のどちらにあるかを判断するための重要な空間的手がかりを維持します。

インターイヤー フィードバック キャンセリング

ハウリングをより正確に識別し、誤検知を防ぎます。

インターイヤー スピーチエンハンサー

SII(音声明瞭度指数)と両耳のパーセンタイル情報を用いて、閾値以上の音声を強調し、背景雑音を減衰させ、優位な話者を特定します。

耳鳴りの緩和

リラクゼーションを促進し、耳鳴りの影響を軽減するのに役立つことが証明されています(IE Zenは両耳間で割り振られ、ステレオ効果を作り出します)。

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