はじめに
2013年に米国で販売された補聴器の多くがRIC/RITEモデルであり、その人気はますます高まっています。一般的には、目立たない、快適な装用感、優れた音などの理由から、これらの補聴器が好まれています。
しかし、このような利点にもかかわらず、レシーバーが外耳道から抜けてしまいやすかったり、イヤワイヤと側頭部との間に隙間(これを「コスメティックギャップ」といいます)が残る問題が依然として存在しています。
この研究では、284名の聴覚専門家に質問し、これらの問題の患者数を調査しました。そして、ワイデックスの新しいレシーバー付きイヤワイヤ(EASYWEAR)が、耳せんの安定性とコスメティックギャップの両方の改善にどの程度役立つかを調べました。